《ご案内》 表紙へ

【表 紙】 最初のページです。「日々の一枚」は数日〜10日で更新予定です。
【ご案内】 ホームページの紹介、管理人の挨拶、自己紹介など。
【日々の一枚】 過去に紹介した「日々の一枚」写真をまとめています。
【季節の写真】 四季折々の写真をまとめて紹介します。出雲地域外であったり、自然写真以外のスナップ的な写真も含まれます。不定期で更新。
【分類別写真】 出雲地方の自然や風土の写真を中心にテーマ別に分類して紹介ます。過去の写真も含め私が気に入っている写真で構成します。日々の一枚や季節の写真で紹介した写真と差し替えることもあります。更新期間は長めになります。
【壁紙用写真】 日々の一枚や季節の写真の中で管理人お気に入りの一枚をパソコンの壁紙用にサイズを合わせて公開します。自由にお使い下さい。
【撮影地紹介】 中国地方や出雲地方の主な撮影地を地図で簡単に紹介します。観光地の紹介ではありません。
【ご感想】 ご意見、ご感想があればメールでお願いします。
【更新履歴】 更新情報の記録。
【リンク】 知人や当HPに関係するサイトの紹介。

画像や文章の著作権は「心葉の郷」管理人にあります。無断での使用複製転載配布等はご遠慮下さい。
リンクは自由ですが、できるだけご意見・ご感想フォームからご連絡下さい。(下のバナーをお使い下さい)




【ご挨拶】

 出雲の國自然写真 『心葉の郷』をご覧いただきありがとうございます!

 素朴ですが素晴らしい自然が残る島根県出雲地方を中心に日々撮りためた写真を心葉写真として紹介させていただきます。

 タイトルの「心葉」(こころば)とは平安時代の古い言葉で、季節感のある自然の押し花などを添えて相手に気持ちを伝えるという意味があります。                        「言葉の風景」より(野呂希一著)

 21世紀になり、心の時代、命の尊さが叫ばれてきました。しかし、現実には願いに反した事件や問題も頻発しています。現代人は素晴らしい理想や理念を抱きながらも溢れ続ける情報や、物資的、効率重視の偏りすぎた価値観に振り回され自分でも気付かないうちに心身を大きく乱している気がします。

 人間にとって落ち着き安らげる家族や故郷が必要であるように、人の心にも拠りどころとなる故郷にも似た普遍的な価値観や自然の教えが必要だと思います。慌しい日常のわずかな時間でも、自然の移ろいに人生のあり方を感じたり、先人が築いた伝統や風土、年月を経ても変わることのない真理と真摯に向き合ってみることも大切ではないでしょうか。

 未熟な写真や拙文で恐縮ですが、神々の故郷とも言われる出雲地方の自然や、長い年月の中で育まれた伝統的な風土の写真を『心葉』」として、それぞれの心の故郷を感じて頂ければ幸いです。

【写歴・雑感】 *私の写真との関わりなど四方山話です ^m^

 縁あってお寺に生まれたのですが、祖父や父から受け継いだのか小さい頃から工作や機械いじりが好きでした。またアポロ11号の月面着陸の話しを聞いたり、田舎の綺麗な星空を見て、宇宙の不思議さに興味を持つようになりました。

 やがて、もっと詳しく観測をしたり、写真を撮ったりしたいと思うようになりましたが、高価な望遠鏡やカメラを持てるはずもなく、図書館で調べて仕組みを学び虫眼鏡や廃品を利用して自分で小さな望遠鏡やピンホールカメラを作りました。
粗悪なレンズのため収差でゆがんでまともに見えない月面、真っ暗でほとんど何も写らない写真、失敗続きでしたが自分で作った機材で見たり撮ることができた時の感動は忘れられません。

 高校の頃は父の古いカメラ、ミノルタSRT101と55oレンズを借りて白黒フィルムで日常のスナップや人物を撮り、学校の暗室で現像、プリントをして写真展などにも出品していました。露出計も動かない古いカメラと標準レンズ一本でしたが、この時期にある程度は写真の基礎を学ぶことができた気がします。そのおかげで写真展で入選や県知事賞も頂くことができました。

 大学以後は興味が他に移り写真は行事の記録程度しか撮らなくなってしまいました。しかし、再度自然写真を撮り始めるようになったきっかけは僧侶の修行を積む過程で、それまであまり気にも留めなかった草花や木々、水や雲などの自然を身近に感じるようになったことです。又、写真家の故入江泰吉氏の寺院や仏像の写真、師匠に随行して行った北海道で故前田真三氏の生の自然写真を見るにつれ、研ぎ澄まされた感性で切り撮られた写真の力の素晴らしさに圧倒され、衝撃的な感動を覚えました。

 こじつけかもしれませんが、そうした経験を経て漠然と自然を眺めるだけでなく、一瞬の自然の姿を通じて自身の心の感動を写しだす写真は、今の心を見つめる仏教の教えにも通ずる表現方法の一つではないかと思うようになりました。

 普遍の教えや自然に学び、経験を重ね、少しでも人間や社会にとって何が大切かを理屈抜きに感じてもらえる写真が撮れるよう精進してゆこうと思います。どうぞ宜しくお願い致します。


【自己紹介】

ハンドルネーム/BUN

性 別/男

年 齢/4?歳

現住所/出雲市在住

趣味/写真・星空観望・軽登山・スキーなど