2008年日々の一枚31 前へ 一覧 次へ 表紙へ

【 大山と光芒:出雲市一畑 】
9月27日
夏、北東から昇っていた太陽が秋分を過ぎほぼ東から昇る季節となった。大山と朝日を同じ構図にバランス良くおさめるには丁度良い時期である。これから日の出の位置はさらに大山に近づき真冬には大山よりも南側(右側)まで移動する。遠景の大山は太陽が昇ると霞んで見えなくなることが多いが、今日は広がった雲間からの光芒に一層引き立っていた。太陽と雲と大山、そして宍道湖、八雲立つ出雲の原風景だ。