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【　自然の目覚め：出雲市一畑　】

４月２５日 今年初の早朝撮影。この時期になると日の出が早く、奮起して５時前に起き近くの一畑山へ・・・。 空はすっきりと晴れ渡り、眼下に広がる山々と宍道湖の彼方に朝焼けに染まる大山を望むことができました。 ほどなく真っ赤な太陽が顔を出し、薄っすらただよっていた薄霧が輝きだすと、ウグイスやさまざまな鳥がなき始め、まさにそれは自然界の目覚めの瞬間のようでした。 人類の歴史など全く及ばない遥か太古から繰り返されてきた自然の営み。そこに身を置き感じる全身の細胞が目を覚ますような感覚は、懐かしくもあり、新鮮でもあります。人間の身体や意識も日々自然同様の営みを繰り返しているのです。現代人こそ、そのことを理屈抜きに全身全霊をもって感じることが必要ではないでしょうか。