2012年日々の一枚06 | 前へ | 一覧 | 次へ | 表紙へ |
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【 風雪の狭間:出雲市一畑 】 |
1月12日 昨日、昼は穏やかな天候でしたが、夜には寒波が強まり、何度か大きな雷鳴が轟いていました。この時期、そのような天候の場合、朝には一面雪景色となるのですが、薄っすら白くなった程度で積もっているとは言い難い状況でした。 午前中、会議に出席しようと家を出ると、雲が切れて陽が差し木々の枝から落ちる雪解けの雫がキラキラと輝いていました。一畑山を見ると雪化粧した山々が陽射しを浴び、白銀の明るさと日陰の暗さのコントラストが印象的でした。 一寸寄り道をして暗く沈んだ山を陽が照らして生き生きと輝く瞬間を撮ってみました。白と黒、明と暗、晴れと曇り、この世は全て相対する事象の連続です。肝心なのはその狭間、今、この瞬間、どう輝けるかではないでしょうか。 |