2012年日々の一枚15 前へ 一覧 次へ 表紙へ

【 悠久の浜:出雲市大社町 】
2月14日
 朝から雨模様。午前中の務めを終え、午後から出雲で会議に出席。終って外に出るといつの間にか雲一つない快晴の青空が広がっていました。帰路、少し遠回りをして日没に間に合うよう出雲大社近くの稲佐の浜へ。

 稲佐の浜は国引き神話の舞台で、弁天島を前景に配した夕景は定番ですが美しく感動的です。しかし、冬型が強まる気象条件の時、日本海は強烈な寒風が吹き荒れて普通の防寒着で気軽に立ち寄る気分にはなれません。

 カメラを構えた年配の男性や、砂浜に座って楽しげに夕陽を眺める数名の若者、自分も若い女性が一人波打ち際にたたずむ情景をスナップ。冬季には数少ない穏やかな夕暮れの浜で、思い思いに黄昏時を満喫しました。