2011年日々の一枚15 前へ 一覧 次へ 表紙へ

【 八雲と光芒:松江市 】
10月25日
 松江からの帰路、宍道湖沿いを走ると対岸の北山上空に夕陽の光芒が広がり始めていました。今日は午後から寒気が入り一気に気温が下がる予報でしたが、これからの季節、八雲立つ出雲の名称を彷彿させるような雲が発生する日が増えてきます。

 車を停めてしばらく眺めていると、いつしか周囲に人が増えてきました。結局、太陽は顔を出さずに沈んでしまいましたが、綺麗な夕陽ばかりが主役ではありません。普通は脇役的な雲や光が織り成す光景はまさに自然の妙景であり、特に出雲路の風景に欠かせません。県外の観光客も含め、誰もが日没前の印象的な光景に見入っていました。