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【　沈みゆく冬の星々：出雲市鹿園寺町　】

３月１５日 　昨日更新したばかりですが、久しぶりに晴れて星が綺麗に見えていましたので西に傾き、沈みゆく冬の星座を自宅庭から撮ってみました。といって星の動いた軌跡（日周運動）を写していますので、星座の形ははっきりわからないかもしれません。 　フィルム時代、星の軌跡を撮るには、三脚にのせたカメラのシャッターをバルブに合わせ数分から数十分開いたままにしておくだけでした。しかし、デジタルでは、数十秒の短時間で細切れに数十枚撮った星像を後で合成して線に仕上げるのが主流です。 　いずれにしても星空は常に動いていることがわかります。（正確には地球が自転しているためですが）この時期、天頂付近には春の星座が見え、夜半過ぎから東の空には夏の星座が見え始めます。一晩で四季の移ろいを感じることができるのも星空探訪の楽しみです。