【　立秋の装い：松江市大野町　】

８月１０日
　立秋から数日間は日本海の高気圧が張り出して寒気が流れ込んだようです。そのおかげで、陽射しはあっても心地好い爽やかな風が吹いていました。しかし、また蒸し暑さが戻ってきて、残暑は当分続きそうです。

　時々、通りすがりに撮影し、何度か紹介している光景です。墓地や畑を守るように囲む木々や、絨毯のような田園がとても印象的です。少しずつ彩りを増す田園を眺めていると、暑さの中でも着実に自然は初秋の装いに変わりつつあることを感じます。

　いよいよお盆に入りました。務めがら忙しい時期でもあり、暑さが一段落するのが何よりもありがたいのですが、こればかりはどうすることもできません。猛暑でも一服の凉を感じれるように、慌しい日々の中で盆や節目の行事がある意味を感じたいものです。